【2階渡り廊下新設】
【2階渡り廊下新設】
若夫婦宅と母屋をつなぎ、子供部屋を増やしたいというご相談。
当初は1階同士をつなぐ案が合理的でしたが、それでは家の裏にある蔵への生活動線が遮られてしまう。
既存の暮らしを崩さない方法として、制約の多い2階同士をつなぐ計画を選択しました。
高さ条件、既存構造との取り合い、荷重の流れ。
検討すべき要素は多岐にわたる案件でした。
数ミリ単位で測量を行い、自ら製図。
構造の成立を確認したうえで施工に移りました。
現場はクレーンが入らない立地条件のため、手刻み・人力による建て方を選択。
測量、製図、刻み、造作まで一貫して担うことで、現場での微調整にも即応できる体制を整えました。
結果として、既存動線を守りながら空間を接続。
暮らしを止めることなく、新しい機能を加える形で納めました。